1994年のオークスを勝ったチョウカイキャロルが6月12日、北海道浦河町の谷川牧場で亡くなりました。28歳でした。
現在の「ギャンブル帝王」の前身「ギャンブル宝典」のさらに前身「ギャンぶる大帝」が創刊された1994年、創刊キャンペーン的な位置づけでわたくし岡田が、「オークス馬連1点予想」の条件で全国放送のテレビに出演。その際に指名したのがチョウカイキャロル(1着、2番人気)とゴールデンジャック(2着、6番人気)の馬連1点予想で、結果は見事にこの2頭で決しました(馬連配当3,340円)。
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▲上記はテレビ番組でのオークス1点予想的中を巻頭で掲載した「ギャンぶる大帝」8月号(創刊2号目)
これがキッカケとなって「大帝」は売上が爆発。その後の「宝典」そして現在の「帝王」としぶとく継続できているのは、まさにこの94年のオークスにすべての原点があったと言っても過言ではありません。
実は去年の秋頃、今年の春に谷川牧場へチョウカイキャロルを訪ねる計画をしていましたが、新型コロナ騒動となって北海道への移動が困難になりました。夏には行けるだろうと思っていた矢先、この訃報に触れました。「お前のおかげで、俺の人生も予期せぬ展開になったし、多くの競馬ファンの馬券作戦にも随分影響を与えたんだよ」と直接声をかけたかった…。本当に残念です。
天国から「帝王」を見守ってくれていると信じて…、心よりご冥福をお祈りいたします。※なお、ゴールデンジャックは2013年に22歳で亡くなっています。